うれしいボタン

３パグたちを見ているといつも思うんです









うれしいとき、楽しい時はほんと、目がキラキラしてるな～って









こんなふうにね




















美味しいものを目の前にした時の集中力はとりわけすごいですよね(^^ゞ







もしも、この子達が「うれしいな」と思った時の押す「うれしいボタン」を持っていたら。。。



一生のうちでどれだけその「うれしいボタン」を押せたか　＝　どれだけ幸せな一生を送ることができたか

ということではないかと思います



先日アイの新しい先生から聞いたお話を少しご紹介します



先生のご実家で飼われていた高齢のワンちゃん

もうあまり長くは生きられないだろう、と判断された先生は、自分の病院に連れてきて最後の時を

一緒に過ごしたのだそうです


ご実家から離れてからはそのワンちゃんの面倒を見てあげることもなくなっていたので、ワンちゃんへの

せめてもの恩返しのつもりだったとおっしゃっていました



寝たきりで、目も見えなくて、食欲も落ち、相当弱っていたけど、自分が好きなものだけは

少しだけ食べたんだそうです

そして、その好きなものをあげたときにっこり笑うんですって　

先生にはそう見えたそうです

だから、体はきつそうだったけど、最後まで好きなものを食べさせて看病したそうです




もしも、何も食べなくなっていたら、苦しそうにしていたら、無理には生かしてはおかなかったかもしれない

辛いのに、苦しいのに、ただ呼吸だけをして生かされている

それはそのワンちゃんにとって辛いだけだから



でも、そのワンちゃんは好きなものを食べて笑っていた

「うれしいボタン」をいっぱい押してたんです

「うれしい」　「うれしい」　「うれしい」って

ちょっと昔流行りましたよね　「へぇ～ボタン」　　あんな感じでね



最後の時を迎えたときに「うれしいボタン」をいっぱい押せるワンちゃん

なんて幸せなんだろうと思いました



アイにあとどれぐらいの時間が残されているかわかりませんが、何百回も何千回も「うれしいボタン」

が押せるように、ボタンが壊れて音が出なくなるぐらいまで、うれしい時間をいっぱい作ってあげたいです







ところで、アイがうれしいと思う瞬間って、どんな時だろう。。。















みんな揃ってお散歩しているとき？　（自分が一番先頭だとなおうれしい）
















散歩のあとの牛乳？（牛乳は３パグたちの最近のマイブーム）
















庭で食べ物を探索してウロウロしてるとき？（時には鳥よけの網を破って侵入）
















パパさんを布団にして寝てるとき？
（パパさん、しばらくは我慢してるけどそのうち「アイちゃん、重いから降りて～」と叫んでます）














みんなで一緒に寝てるとき？（一番安心できる時間かな。。。）















みんなにお腹をナデナデしてもらっているとき？（気持ちよすぎて目がとろ～んってしちゃうよね）








もしもう長くは生きられないのなら、残りの生涯はただ命を伸ばすことよりも、痛みなく安心してのんびり

過ごすことができる

うれしいことがいっぱいある毎日にしてあげたい


命の長さよりも生活の質を向上させてあげたい

たとえそれを選択したことによって寿命が短くなったとしても



そう思っています






チャオの「うれしい」はパパさんをペロペロしてるとき
ラモンの「うれしい」は。。。言うまでもないか
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